エコチューニング推進センター

エコチューニングNEWS

イラスト イラスト
 2023.04.20更新

エコチューニング事業者のエコチューニング実践

エコチューニング事業者である日本空調サービス株式会社による、エコチューニングの実践例をご紹介します。

〔エコチューニング実施の着眼点〕

日本空調サービス株式会社では、自社が建築物維持管理を受託している建物で、日常の設備管理の視点から「余分(エネルギーの無駄)」があることに気づいていました。“作る(熱源機等)”“送る(冷温水ポンプ等)”に、大きな「余分」が隠れていたのです。
同社FM管理部の外崎 洋さんは、「特に“作る”“送る”には、大きな『余分』が隠れているケースが多いにも関わらず、室内使用者側としては気づきづらい部分のため、設備管理者による運用状況の把握・確認、そしてエコチューニングが必須です」と語ります。

〔インバーターの効果を最大化するエコチューニング手法〕

インバーターを導入すれば、すぐに電力が削減されるわけではなく、きめ細かな周波数の調整を繰り返して最適な運転方法が決まります。外崎さんは現場の皆さんと協力して、その最適解を見つけ出しました。
またインバーターを導入することによる、建物の他の電気回路等への影響も無視することはできません。それら予測される弊害も洗い出し、回避しながら、インバーターによるエコチューニングが実行されています。
「ビルメンヒューマンフェア&クリーンEXPO 2022」で使われた外崎さんの説明資料と、エコチューニング技術者資格認定講習会で使われているテキストからインバーターに関する実践手法を抜粋しました。以下のURLに掲載しましたので、ぜひご覧ください。

講演会資料
https://eco-tuning.j-bma.or.jp/news/2022/dl/nihonnkuutyousa-bisu .pdf

テキスト抜粋
https://eco-tuning.j-bma.or.jp/news/2022/dl/tekisuto.pdf




ページトップへ